ジュニア育成|14歳までにやっておきたい事

運動能力、身体能力を高める。
効率の良い体の使い方を覚え自分の思い通りに体を使える能力を高める。

なぜ14才までなのか?

運動と子供の脳の関係

最新の脳科学の研究によって、子どもの運動能力は3、4歳~12歳ごろまでにおおよそが決まると明らかにされています。

プレゴールデンエイジ(5歳から8歳)
神経回路”が急ピッチで形成される
この時期は、運動がうまくできるようになる神経回路が著しく発達する時期で、興味ある様々な運動をすることによって正常な発育発達を促してくれます。
その為にはゴルフだけといった専門的種目のみを行うのでなく色々なスポーツ種目に振れることが大切。

ゴールデンエイジ(9歳から12歳)
神経系が成人の90%まで発達
この時期は、集中力が長続きしないので、同じ事を繰り返す事が不得意。
骨や筋の付着部位も十分でないのでスポーツそのものの技術にこだわるのでなく、様々な遊びの中からからだの動かし方を習得することがよいといえます。

ポストゴールデンエイジ(13歳から14歳)
体の成長と変化
この時期は、呼吸・循環器の発育が顕著で、持久力が身につく時期でもあります。ある程度反復練習を行っていき、色々な技術要素を組み入れながらトレーニングしていくべきです。

インディペンデントエイジ(15歳から17歳)
発育発達のスパートも終わり、ほぼ大人の体型になってくる。
筋力トレーニングを取り入れスイングをより精度の高いものにしていく時期。

ゴールデンエイジの時期にやっておく必要なトレーニング

特に神経系トレーニング
同じ動きを反復練習によって高める。
反射神経は神経伝達速度+筋収縮速度
他のスポーツや体を使う遊びの中から養う。

PGAツアーで活躍する選手の大多数はいろんなスポーツをした後にゴルフを選択して活躍しています。
1つのスポーツを専門的に行っただけでは限界があります。
現在ゴルフに限らずスポーツで活躍する為にはいろいろなスポーツをする必要があると研究結果がでています。  

身体を上手く使う能力を上げた後にどのようにゴルフ上達につなげていくか?

プロで活躍する為に何が必要か?

ゴルフ上達のヒントはゴルフ以外のところにある。

早期の結果にこだわらない。先を見据えた練習に取り組むべき。

スポーツの原点

走る・投げる・飛ぶ

この人間の動作が陸上競技になりこの変化形が球技のようなゲームに発展

走る・投げる・飛ぶ運動能力を高める事はゴルフ上達にすごく繋がる。

特にゴルフには投げる動作が飛距離アップと距離感、コントロールに繋がる。

心・技・体

スポーツでは競技に関わらず心・技・体のバランスを強く言われます。

どれも大事ですがまず体を作ること
そして成長と共に心がついてきて
技は後からついてきます。

後の基礎となる為の今しか出来ない身体作りが必要です。

ゴルフの練習の半分は身体作りに時間を割きたいですね。

ゴルフ上達に取り入れたいトレーニング

●他種目スポーツトレーニング
キャッチボール
ボール投げ(膝立ち)
Tバッティング
バトミントン(左手)
テニス
フリスビー
パンチング
キック
縄跳び
鉄棒
スキップ

●神経系トレーニング
ジャンプ
ラダートレーニング

●バランストレーニング
バランスボール
バランスディスク

●下半身トレーニング
スクワット

●体幹トレーニング
腹筋・背筋
フロントブリッジ
アームレッグクロスレイズ

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